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店頭イベントを企画する時のポイント&サンプリングやリアルプロモーションの参考事例 2022.05.30

店頭イベントを企画する時のポイント&サンプリングやリアルプロモーションの参考事例

店舗イベントは、店舗の売上に直結する施策のひとつ。実施する目的から実施した結果に至るまで、さまざまな視点からの企画検討や効果測定が必要です。今回は、店舗運営や商品開発を手がけている企業様に向けて、店舗イベントの企画から運営の参考となるポイントを具体的な事例とともにご紹介します。

INDEX
店頭イベントの企画・運営ならCCG STAGGまで!
店頭イベントの種類
店頭イベントを開催するメリット
店頭イベントを成功させるためのポイント
店頭イベントで効果的な集客をする方法とは?
店頭イベントの参考事例2選
CCG STAGGが店頭イベントの企画・運営をサポート

店頭イベントの企画・運営ならCCG STAGGまで!

私たちCCG STAGGは、商業施設様に特化したイベントの企画・運営を手がける会社です。お取り引き施設は約80店舗、実施イベント数は累計800件以上と実績豊富。メインターゲットや打ち出したいテーマに応じて、豊富な実績をもとに、さまざまな企画を柔軟にご提案させていただきます。全国各地の商業施設様に対応し、それぞれの地域特性に合わせてイベントの内容を変動させることも可能です。店頭イベントの企画・運営をお考えの商業施設様は、CCG STAGGにおまかせください。

店頭イベントの種類

店頭イベントの目的は、店舗の集客と売上を向上させること。そのため、ただ単に楽しむための“イベント”ではなくしっかりと高い効果を出すための“施策”としてストイックに検討する必要があります。実際のイベント現場での所感だけではなく、結果を数値として計測しやすい施策が採用されやすく、継続もしやすいです。

①サンプリング

店頭イベントのなかで最初に思い浮かぶ施策といえば、サンプリングではないでしょうか。店舗や商品を認知してもらうことを目的に、チラシや広告を付属したノベルティをターゲットへ配布します。「チラシや広告を店舗で見せると割引を受けられる」のような特典を付与すると、実施後の効果測定を行ないやすくなります。実施する場所は店頭だけに留まらず、駅前や商業施設で実施することで顧客エリアを拡大できる可能性があります。

②リアルプロモーション施策

商品やサービスなどをターゲットに実際に体験してもらうことによって、購入や会員獲得につなげる施策です。特に食品・飲料メーカーの企業様が行なうことが多く、その場でお客様の反応がわかるというメリットがあります。一方で、店舗以外での人的リソースが必要になるという懸念点もあります。

店頭イベントを開催するメリット

店頭イベントを実施する最大のメリットは、商品やサービスの認知向上ができることです。どんなに素晴らしい 商品やサービスでも、消費者の目に留まらないと購買意欲を掻き立てられません。店頭イベントは、少なからず認知してもらうきっかけとなり得ます。

店頭イベントを成功させるためのポイント

前述の通り、店頭イベントは、店舗の集客や売上を向上させることを目的に行なうものです。そのため、場当たり的な考えではなく、綿密な計画のもとに検討する必要があります。企画の立案から実施、振り返りまでを一貫して行ないましょう。そして、結果をふまえて次回の店頭イベントに活かし、改善を繰り返していくことが成功のポイントとなります。ここでは、店頭イベントを検討する際に必要なステップをおさらいします。

①開催目的の顕在化

店頭イベントを検討するきっかけはさまざまですが、そのきっかけを多角的に見直し、本当にやるべきなのか、やるとしても店頭イベントが方法として適切なのか…などをしっかりと考えましょう。店頭イベントを通して獲得したいものや獲得できそうなものを明確にしておくことが重要です。

②ターゲットと企画概要の決定

店頭イベントを実施すると決めたら、まずはどのターゲットにアプローチするかを検討し、それに合わせた企画概要を決めていきます。また、店頭イベントを開催するのにふさわしい場所の選定も行ないます。

③企画詳細の決定

ターゲットと企画概要が決まったら、ターゲットにアプローチする方法となる企画詳細を詰めていきます。ここでは、イベントの内容から数値目標、実際の運営までを想定しておかなければなりません。必要に応じて外部の協力業者の目星を付けておきましょう。

店頭イベントを検討する時の注意点

店頭イベントの実施においては、つまずきやすいポイントがいくつかあります。特に、初めて店頭イベントを実施する企業様はぜひお目通しください。

①ターゲットに合ったアプローチ方法を選ぶ

まずは商品やサービスを提供したいターゲットの年齢層の傾向やトレンドをしっかり調査して、アプローチの方法が最適かを見極めます。例えば、60代以上の高齢者へのアプローチとして繁華街の駅前サンプリング、働き盛りのファミリー層へのアプローチとして平日の商業施設でのプロモーションイベントを行なうとしたらどうでしょうか。どちらもアプローチ方法としてはミスマッチのような気がします。

初めて店頭イベントを実施する企業様は、どうしても定番の方法や場所を選びがちですが、何より重要なのはターゲットに最適なアプローチ方法を見つけ出すことです。ターゲットによっては、店頭イベントを行なわずSNS広告を打ったほうが成果が出るケースもあります。

②場所選び

店頭イベントとはいえ、店舗の目の前だけで開催する必要はありません。そもそも店舗への集客が芳しくない場合は、他の施設やスペースをレンタルして出張販売を行なったり、人通りの多い駅前で認知向上を狙ってみたりしてもよいでしょう。場所によって結果が大きく変わることがあります。場所をレンタルする際には、「歩行者の平均通行量」や「年齢層」などを管理会社に問い合わせてみるといいかもしれません。より高い精度で施策を検討できます。

③商品やサービスに応じたイベント内容

店頭イベントの内容は、当然のことながら提供したい商品やサービスに合ったものにすることが重要です。口頭で商品の良さが伝わらない場合には、体験イベントや実演販売などでお客様に体感してもらうと効果的。また、店頭イベントを外部業者へ委託する場合は、事前のレクチャーを綿密に行なって当日に臨みましょう。

店頭イベントの参考事例2選

CCG STAGGでは、これまでさまざまなイベントの企画・運営をお手伝いしてまいりました。そのなかから、店頭イベントに関する実際の事例を、そのポイントとともにご紹介します。ぜひ参考にしてください。

店頭イベント事例①:飲料メーカー様

【施設】大型ショッピングモール
【地域】全国
【ターゲット】全来館者
【内容・ねらい】飲料メーカーの企業様による、コーヒーサーバーのレンタルとコーヒーを定期購入する会員を獲得することを目的としたプロモーション施策。

商業施設のイベントスペースにて、コーヒーサーバーの利便性とコーヒーの品質を体感していただくため、イベントスペースを通りかかったお客様にお声がけして試飲を実施。結果的に多くの会員を獲得でき、同様の施策を全国で展開することになりました。

店頭イベント事例②:教育系アプリケーション提供会社様

【施設】大型ショッピングモール
【地域】関東
【ターゲット】ファミリー層
【内容・ねらい】教育系アプリケーションを提供する企業様による、会員の獲得を目的としたプロモーション施策。

商業施設のイベントスペースに端末を用意し、お客様がアプリケーションを実際に体験。その後、ニーズ喚起からクロージングまでを行ない、会員契約へとつなげることを目的としました。主なターゲットは小・中学生のお子さんがいるファミリー層で、イベント形式でアプリケーションを体験していただいたことによって、多くのお客様に商品を訴求することができました。

CCG STAGGが店頭イベントの企画・運営をサポート

店頭イベントは単なる集客イベントではないため、さまざまな要素を鑑みて検討する必要があります。CCG STAGGでは施策の企画から運営まで企業様と並走して行なうサービスを展開しております。店頭イベントをご検討中の企業様は、ぜひ一度ご相談ください。

イベント運営については、
私たちCCG STAGGにお任せください。
お問い合わせから、お気軽にご連絡ください。

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