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企業の周年イベント事例を大公開!準備・企画のポイントと注意点を解説 2022.07.28

企業の周年イベント事例を大公開!準備・企画のポイントと注意点を解説

企業が節目を迎えたことを関係者に周知し、感謝の気持ちや今後の方針などを伝える場、それが周年イベント。開催頻度はさまざまで、毎年創立記念日にイベントを行なう企業もあれば、創立・設立から5年、10年、50年などの節目を記念して行なう企業もあります。今回は企業イベントのなかでもっとも重要な周年イベントを取り上げ、具体的な事例とともに、周年イベントを成功させるための準備・企画のポイントをご紹介します。

INDEX
周年イベントの企画・運営ならCCG STAGGまで!
周年イベントの事例・アイディア集
周年イベントの目的とは
周年イベントを成功させる準備のポイント
周年イベントを開催する時の注意点
周年イベント企画の費用目安
参考にしたい周年イベント事例3選
企業の周年イベントはCCG STAGGへご相談ください

周年イベントの企画・運営ならCCG STAGGまで!

CCG STAGGでは商業施設様を中心に、さまざまな企業様の周年イベントの企画・運営を手がけてきました。自社で働く社員にメッセージを届けたい、取引先やエンドユーザーに感謝の気持ちを伝えたいなど、企業様の目的に応じた社内向け・社外向けイベントの企画をご提案します。場所の手配からMC・運営スタッフの研修、必要機材の用意、記念品の作成まで、ワンストップでご提案できることが私たちの強みです。

周年イベントの事例・アイディア集

周年イベントには大きく分けて、社内向けと社外向けの2種類があります。社内向けは会社を支える社員に向けて行なわれ、全社の一体感を高めたり、モチベーションや愛社精神を育むことが目的です。社外向けは取引先やエンドユーザーに向けて行なわれ、新商品やサービスをPRして販路拡大につなげたり、企業の歴史や実績を伝えて信頼感を得ることを目的とします。社内外問わず、周年イベントはその目的や内容によってもいくつかに分けられます。ここでは具体的な事例とともに周年イベントのアイディアを紹介します。

①スピーチ・講演イベント型

「社内向けの周年イベント」と言えば、企業の代表や役員が社員に向けてメッセージを発信するスピーチを思い浮かべる方も多いと思います。自社の歴史や目指す姿などを伝えるケースが多く、社員のモチベーションを高める効果が期待できます。社外向けに行なわれる場合は、関係者に感謝を伝えるためにスピーチをしたり、著名人などを招いて会場を盛り上げたりと、関係性構築や告知を目的とするケースが多いようです。

②還元型

BtoC企業の周年イベントで盛んに行なわれているのが還元型。多くの企業が「○○周年記念セール」「○○周年キャンペーン」と銘打って、日頃の感謝の気持ちを込めて商品やサービスの割引や還元を行ない、プロモーションにつなげています。社内向けに行なわれる場合は、表彰やインセンティブ、社内販売の特別企画などの形態を取って社員に還元する場合もあります。

③パフォーマンス・ショー型

なかなか見ることができないパフォーマンスやショーを通じて、社員や関係者に感謝の気持ちを伝えたり、企業や事業のコンセプトを伝えたりします。ダンサーやミュージシャンなどの著名なパフォーマーを招くこともあれば、社内の部活動・サークル活動の在籍者がパフォーマーとなって場を盛り上げることも。周年イベントのオープニングプログラムとしてパフォーマンスやショーを取り入れて、イベントを盛り上げるパターンも多く見られます。

④参加・体験型

会場全体を巻き込むなら、参加・体験型の周年イベントがおすすめです。ユーザーやゲストが、一緒にひとつのことに取り組むのが参加・体験型の醍醐味。例えば、一人ひとりが少しずつ関わることで一つの記念品やオブジェなどを創り上げたり、全員が一丸となってギネスなどの記録にチャレンジしたり。周年にかけた数字に合わせて、何かを達成するなどのパターンも考えられます。

周年イベントの目的とは

周年イベントは、ただ節目を祝うためだけにあるのではありません。前述したように、取引先やお客様に感謝の気持ちを伝える、社員とともにこれまでの歩みを共有する、企業の一体感を高めることが目的です。また、次の周年を祝えるよう社員に未来のビジョンを伝える、自社商品・サービスをもっと多くの人に知ってもらうという目的もあります。何を主目的にするかでイベント内容は大きく変わります。企業の置かれている状況や課題に合わせて、イベントの目的を明確にすることが大切です。

周年イベントを成功させる準備のポイント

社内向け・社外向けを問わず、周年イベントを成功させるには、十分な事前準備が必要です。頻繁に行なわれるイベントであれば必要な準備も把握できますが、周年イベントは「5年に一度」「10年に一度」というように開催の間隔が空くため、前回の周年イベントに参加していない担当者が企画を考えなければならないというケースも珍しくありません。企業にとって重要な役割を担うイベントであることを踏まえ、準備時間を確保して臨みましょう。

準備①目的・ターゲットを明確にする

周年イベントを企画する際にやってしまいがちなのが、コンテンツやアイディアだけが先行すること。「楽しそう」「盛り上がる」という視点を持つことは大切ですが、まずは「なぜ開催するのか?」「誰に何を伝えたいのか?」という目的・ターゲットを決めましょう。限られた予算・時間のなかで、すべてを準備するのは不可能です。時には取捨選択を迫られる場面もあるでしょう。そんな時でも、目的が明確であれば、優先順位を決めて準備を進めることができます。

準備②予算を決める

せっかくの周年イベントだから、派手にやりたい!という方も多いと思います。参加する人に喜んでもらいたいという担当者の気持ちはわかりますが、周年イベントに使える予算は限られています。過去の周年イベントの予算や他社の事例を参考に、予算の上限を決めましょう。予算に余裕がない場合は、参加料を集めるのもひとつの手。参加料以外にも、協賛企業を見つけてイベントを支援してもらうことも検討しましょう。

③企画を考える

周年イベントを企画する時は、一部の関係者や主催者だけが満足するような内容にならないよう注意が必要です。周年イベントは企業の節目を飾る大切な行事。関わる人数も多く、すべての関係者やお客様にとって価値を感じられるイベントにしなければなりません。一部署だけで企画するのではなく、プロジェクトメンバーに各関係者を入れるなどして、チーム内で十分なコミュニケーションを取ることをおすすめします。

④告知方法を検討する

どんなに周到に準備を進めていても、イベントの開催を知ってもらわなければ意味がありません。まずは周年イベントのターゲットに、最も効率的にアプローチできる告知方法を考えましょう。例えばエンドユーザーが参加するイベントであれば、多くのユーザーにリーチできるマス媒体を、社員が参加するイベントであれば、社員の利用頻度が高いツールやSNSを活用します。周年イベントは案内漏れがあると悪い印象につながりやすいものです。イベントの情報が参加者全員に行き渡るよう、複数の手段を用いて、くり返し告知しましょう。

周年イベントを開催する時の注意点

多くの関係者が参加する周年イベントでは、さまざまなことに注意しなければなりません。まず、新型コロナウイルスの感染症対策を徹底すること。参加者が不安を感じてしまう環境であれば、オンラインでの開催も検討したいところです。また、ホテルやレストラン、カフェ、バーなどの会場で飲食を提供する際は、アレルギーの確認や対策などの整備も必要。周年イベントは参加者に感謝を伝えるイベントです。不安や不信感を感じさせないよう、準備を万全にして当日を迎えましょう。

周年イベント企画の費用目安

イベントの規模や参加人数、イベント内容によって大きく異なるため、一概にどのくらい必要という明確な答えはありません。企業のなかには、通常のイベント予算よりも3~10倍近く用意することも少なくありません。周年イベントと他のイベントの違いは「特別感」にあります。普段のイベントと変わらない予算規模で企画をすると、参加者に特別感を与えることが難しくなるので注意しましょう。

参考にしたい周年イベント事例3選

CCG STAGGでは、これまでさまざまな周年イベントの企画・運営を手がけてきました。そのなかから、周年イベントに関する実際の事例をピックアップしてご紹介します。周年イベントを開催する際の参考にしてください。

周年イベント事例①:オンライン学習サービス 感謝祭イベント

【施設】大型ショッピングモール
【業種】オンライン学習サービス・Webアプリ
【ターゲット】生徒
【内容・ねらい】オンライン学習サービスの満足度向上をねらった

受験生を対象にオンライン学習サービスを提供する企業が、周年を記念して講師と生徒のリアル感謝祭を実施。成功のポイントは、オンラインとオフラインを使い分けて、「ここでしか会えない」という特別感を演出したことです。普段オンラインでしか見ることのできない講師を、間近で見られる場を設けることで、生徒の満足度・やる気向上につなげました。生徒の生の声を聞けたことで、講師自身のモチベーションもUPしました。

周年イベント事例②:大型ショッピングモール 周年数イベント

【施設】大型ショッピングモール
【ターゲット】全来館者
【内容・ねらい】感謝の気持ちを伝えるとともに、イベントをきっかけに売上拡大を目指す

20周年を迎えた商業施設様の周年イベントでは、「20」という数字にかけたプロモーションを実施。館内装飾の至るところに20をちりばめた上で、還元サービスも20%、先着20名様へのプレゼント、免許証や保険証などに20が含まれている方へノベルティも贈呈しました。それ以外にも、芸歴20年の芸人を招いてトークショーを行なうなど、20にこだわったプロモーションを展開することで、20周年の周知と感謝を伝えることに成功しました。

周年イベント事例③:大型ショッピングモール 周年数イベント

【施設】大型ショッピングモール
【ターゲット】全来館者
【内容・ねらい】お客様が参加できるコンテンツを用意し、施設への集客と販売促進に貢献

10周年を迎える商業施設様が、周年を記念して施設のオリジナルキャラクターを募集するプロモーションを実施。ご応募いただいたキャラクターを掲出し、来館者の投票によって選ばれたキャラクターを施設のマスコットキャラクターにするという企画をご提案しました。あわせて、着ぐるみやグッズも作成し、お披露目イベントなども実施することで、さらなる集客に貢献。お客様を巻き込んで、ひとつのイベントを作り上げた好事例です。

企業の周年イベントはCCG STAGGへご相談ください

周年イベントは、目的やターゲットによってさまざまな種類があります。予算や規模が大きくなる分、関係者も多くなりがちで、社内リソースだけでは企画・運営まで手が回らないということもあるでしょう。そんな時はイベント会社にアウトソーシングすることも選択肢のひとつです。外部委託をすれば費用がかかりますが、担当者が目的達成に集中できるというメリットもあります。周年イベントでお困りの際は、実績豊富なCCG STAGGへお気軽にご相談ください。オンライン・オフラインを問わず、周年イベントの企画・運営までをワンストップでサポートします。

イベント運営については、
私たちCCG STAGGにお任せください。
お問い合わせから、お気軽にご連絡ください。

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