Journalコラム

2022.03.31

7月7日は七夕!子どもから大人まで楽しめるイベントを企画しよう

7月7日は「七夕(たなばた)」。織姫と彦星が1年に1度だけ天の川で出会える日とされていますが、願いごとを書いた短冊を笹に飾る行事として慣れ親しんできた方は多いのではないでしょうか。そこで今回は、七夕のイベントについて、具体的な事例とともに、企画・運営の参考になるアイデアや成功させるためのポイントをご紹介します。

〈 INDEX 〉
七夕イベントの企画・運営ならCCG STAGGまで!
意外と知らない?七夕の基礎知識
七夕イベントの雰囲気を盛り上げる「七夕飾り」
七夕にぴったりのイベントは?
参考にしたい七夕イベント事例3選
CCG STAGGが七夕イベントをサポート

七夕イベントの企画・運営ならCCG STAGGまで!

私たちCCG STAGGは、商業施設様に特化したイベントの企画・運営を手がける会社です。お取り引き施設は約80店舗、実施イベント数は累計800件以上と実績豊富。メインターゲットや打ち出したいテーマに応じて、豊富な実績をもとに、大規模な集客イベントから小規模なワークショップイベントまで、さまざまな企画を柔軟にご提案させていただきます。全国各地の商業施設様に対応し、それぞれの地域特性に合わせてイベントの内容を変動させることも可能です。七夕に向けてイベントをお考えの商業施設様は、CCG STAGGにおまかせください。

意外と知らない?七夕の基礎知識

七夕は日本で古くから行なわれてきた行事です。「7月7日の夜、織姫と彦星が天の川を渡って出会う」「願いごとを書いた短冊を笹に飾る」というイメージが定着していますが、その歴史や由来、行事に込められた意味などをご存じでしょうか。まずは、七夕についての基礎知識をおさらいしておきましょう。

七夕の由来

七夕は、もともと中国の民間伝承に由来するもので、奈良時代に日本に伝わり宮中行事として行なわれるようになったといわれています。江戸時代には「七夕(しちせき)の節句」として一年間の重要な節句をあらわす五節句のひとつに数えられ、幕府の公式行事となりました。その頃に現在行なわれている行事に近いかたちとなり、庶民の間にも広まったようです。

七夕にまつわるストーリー

七夕の風習は地域によって異なる場合がありますが、願いごとを書いた短冊を笹に飾るのが一般的。機織りが得意だったという織姫にあやかり、芸事の上達を願ったのがはじまりのようです。また、笹は昔から神聖なものとして扱われることが多く、まっすぐに伸びる姿から縁起が良いとも考えられてきました。昔は、笹が高ければ高いほど願いごとが天に届くと考えられていたようです。

七夕イベントの雰囲気を盛り上げる「七夕飾り」

七夕飾りは全部で7種類あり、ひとつひとつに意味があります。
①短冊…赤・黄・白・青・黒(紫)の5色の短冊に願いごとを書き、学問や手習いごとの上達を願う。
②吹き流し…機織りで使用する糸がモチーフになっており、裁縫の上達を願う。
③折り鶴…家内安全と延命長寿を願う。
④くずかご…清潔と倹約を意味し、整理整頓の心を育む。
⑤網飾り…魚を捕るための網をあらわし、大漁を願う。
⑥巾着…金運の上昇を願う。財布を飾る場合もある。
⑦紙衣(かみこ)…裁縫の上達を願う。人の形であることから、病気や災いの身代わりをしてもらう。

色とりどりの七夕飾りは、商業施設をにぎやかに演出してくれるアイテムとなるでしょう。七夕ならではの可愛らしい星のモチーフも取り入れ、視覚的に楽しい空間をつくりたいものです。

七夕にぴったりのイベントは?

全国的に梅雨が明けはじめ、本格的な夏の到来を目前にした時期に訪れる七夕。夏に向けたショッピングシーンを盛り上げるべく、この機会を積極的に活用したいところです。これまでに七夕のイベントを開催したことがない場合、どのような内容にするか悩んでしまうかもしれませんが、難しく考える必要はありません。定番のイベントを、誰にでもわかりやすくおもしろく企画することがポイントです。あれこれ要素を詰め込みすぎると、お客様が理解しにくい内容になってしまい、イベントへの参加率を下げてしまいかねません。

七夕にぴったりのイベント①:参加型七夕短冊づくり

七夕といえば短冊と笹が定番アイテムで、商業施設の館内装飾としてもおすすめ。本物の笹ではなく特製の什器を設置して短冊を飾る場合もあります。

七夕にぴったりのイベント②:七夕ワークショップ

七夕をイメージさせる内容のワークショップは、幅広い世代のお客様に好評。織姫と彦星をストーリーで登場させ、男女問わず参加しやすいものづくり系のワークショップにするとよいでしょう。

七夕にぴったりのイベント③:七夕フォトスポット

七夕向けのフォトスポットを用意して、来館したお客様に写真撮影を楽しんでいただくコンテンツ。SNSと連動した施策と親和性が高いので、あわせて検討してみてはいかがでしょうか。

参考にしたい七夕イベント事例3選

CCG STAGGでは、これまでさまざまなイベントの企画・運営をお手伝いしてまいりました。そのなかから、七夕イベントに関する実際の事例を、そのポイントとともにご紹介します。ぜひ参考にしてください。

七夕イベント事例①:人気キャラクターの七夕限定ステージショー&記念撮影会

【施設】大型ショッピングモール
【地域】関東・関西
【ターゲット】ファミリー層
【内容・ねらい】人気キャラクターが七夕限定の衣装で登場するステージイベント。未就学児や小学生をはじめ、キャラクターのファン層の集客をねらって実施。

七夕にしか見られない衣装であるという限定感から、多くのお客様にご来場いただきました。イベントを告知する際に、「年に一度しか見られない」という訴求を行なったことも効果的だったようです。

七夕イベント事例②:参加型キラキラ七夕飾りイベント

【施設】大型ショッピングモール
【地域】関西
【ターゲット】来館者全般
【内容・ねらい】笹を模した特製の什器とプラスチック素材でできた透明の短冊を用意。一風変わった七夕飾りで来館者の目を引き、七夕の雰囲気を楽しんでいただく。

本物の笹ではない特製の木製什器と、色紙ではないカラフルなクリア短冊の七夕飾りを用意。来館したお客様に願いごとを書いていただきました。イベントと連動したSNS施策も行ない、ハッシュタグ+施設名で投稿すると館内で割引サービスを受けられるようにしました。

七夕イベント事例③:星座ボックスづくり

【施設】大型ショッピングモール
【地域】関東・関西
【ターゲット】ファミリー層
【内容・ねらい】七夕と星座を関連づけたものづくりワークショップを実施。主にファミリー層に参加していただける内容とした。

自分の星座の形に合わせて箱の側面に穴を開け、中にLEDライトを設置すると星座が光る「星座ボックス」を制作。男女問わずお子さんに人気のワークショップとなり、すべての回の整理券が午前中になくなるほど大盛況でした。自分自身の星座を知ることができるという学びの機会にもなったようです。

CCG STAGGが七夕イベントをサポート

七夕イベントは、梅雨明けとともに夏へ向けた先駆けのイベントとしておすすめです。2022年の七夕当日は木曜日でイベントを実施しづらい日取りではあるものの、前週の土日にイベントを実施し、七夕当日はご自宅で楽しんでいただくという打ち出し方をするとよいかもしれません。

イベント運営については、
私たちCCG STAGGにお任せください。
お問い合わせから、お気軽にご連絡ください。

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