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あっという間に師走を迎え、年末が目の前に迫ってきました。何かと物入りなこの時期は、個人消費が大いに盛り上がります。年末商戦に向けて、計画的に準備を進めたいものです。そこで今回は、歳末セール&イベントについて、企画・運営の参考になるアイデアや成功させるためのポイントを、具体的な事例とともにご紹介します。
〈 INDEX 〉私たちCCG STAGGは、商業施設様に特化したイベントの企画・運営を手がける会社です。お取り引き施設は約80店舗、実施イベント数は累計800件以上と実績豊富。メインターゲットや打ち出したいテーマに応じて、豊富な実績をもとに、さまざまな企画を柔軟にご提案させていただきます。全国各地の商業施設様に対応し、それぞれの地域特性に合わせてイベントの内容を変動させることも可能です。年末に向けてセールやイベントをお考えの商業施設様は、CCG STAGGにおまかせください。
緊急事態宣言が長引いた影響で、今年のハロウィンシーズンは不完全燃焼だったという商業施設様は多いのではないでしょうか。年末年始の忘新年会も実施を見合わせるという声が聞かれますが、「その反動で商業施設は盛り上がるのではないか」という予想もされています。そのため、メーカーや小売店でも、お買い上げの金額や点数を増やすためにさまざまな企画を準備しているようです。クリスマスに大晦日・お正月と、この時期は販促につながるシーズンイベントが目白押し。集客や売上のアップをねらった企画を検討してはいかがでしょうか。
年末は、商業施設に来店するお客様の滞在時間が長い傾向にあります。そのため、滞在時間を延ばす企画よりも、お買い上げ点数を増やし、客単価を上げる企画が実売につながりやすいと考えられます。はじめに、年末イベントをより効果的に行なうための、企画・運営のポイントを解説します。
コロナ禍によって、オンラインショッピングの利用は大きく広がりました。しかし、五感で感じられる盛り上がりはリアルイベントならではの醍醐味といえます。昔ながらのガラポン抽選会では、鐘を鳴らすと多くのお客様が集まります。抽選会のわかりやすい見た目とルールは、特にシニア層やお子さんを引き寄せ、人が人を呼びます。リアルイベントならではの企画にすることで参加人数を増やし、参加条件を設けることで客単価やお買い上げ点数のアップにつながります。
年末イベントといえば、やはり抽選会が定番。抽選会の方法はアナログとデジタルに分けられ、お買い上げの金額や点数によってチャレンジ回数が決まります。
アナログは、昔ながらのガラポン抽選会です。ガラガラと玉が回る音と大当たりの鐘の音は、師走の風物詩といえるのではないでしょうか。ほかに、三角くじや千本引き、ダーツや宇宙くじなどもあります。豪華な見た目がお客様を引き寄せ、盛り上がり感があるのが特徴です。
デジタルは、抽選用のシステムやタブレットで抽選アプリを使う方法が一般的。最近は、QRコードを自分のスマートフォンで読み込んで参加する形態も増えています。その時、施設のLINE@に登録してもらうと、プッシュ通知を送れる見込み客数を増やすことにつながり、今後の販促活動に活用できます。
2018年、いくつかのショッピングモールで抽選会に大行列ができ、長い待ち時間が発生。大クレームとなってしまったことがありました。いくら抽選会が盛り上がっても、お客様にストレスを与えてしまっては逆効果。ワクワク感を醸成すると同時に、スムーズな運営は必須です。抽選会の参加条件はもちろん、参加資格のチェックや行列への対応、抽選自体がスムーズにできるかなど、事前の想定は慎重に検討する必要があります。 また、どんなに想定していても、現場で運営するスタッフが理解していないと混乱が起きてしまいます。企画をしっかり練るのと同時に、経験豊富な運営会社にスタッフ教育も含めて依頼するのがおすすめです。
年末イベントを企画・運営する場合、どのくらいの費用がかかるか気になる方も多いかと思います。そこで、規模に応じた費用の一例をご紹介します。
・運営に必要な人員数:ディレクター(管理スタッフ)1名、スタッフ1~2名
・運営にかかる費用:1日5万円~
・運営に必要な人員数:ディレクター1名、アシスタントディレクター2名、スタッフ5名~
※スタッフの休憩・交代が必要になるため、実施時間が長い場合は多めのスタッフ確保が必要です。
・運営にかかる費用:1日20万円~
CCG STAGGでは、これまでさまざまなイベントの企画・運営をお手伝いしてまいりました。そのなかから、年末のイベントに関する実際の事例を、ポイントとともにご紹介します。ぜひ参考にしてください。
【施設】大型ショッピングモール
【地域】全国
【ターゲット】ファミリー層
【内容・ねらい】クリスマスまでの日数をカウントダウンする「アドベントカレンダー」を作成するワークショップを開催。集客アップを図った。
クリスマスまでの日数を数えるために、ドアにチョークで×印をつけたことが起源といわれるアドベントカレンダー。このイベントでは、12月25日のクリスマスまで、毎日1つずつ開けていく箱型のカレンダーを作成しました。箱には1から25までの日付がついていて、なかに小さなおもちゃやお菓子が入っています。クーポンや抽選券などを組み込むことで、クリスマス前の集客施策に活用することも可能。ワークショップは子どもたちで大盛況でした。
【施設】大型ショッピングモール
【地域】関東
【ターゲット】若年層~ファミリー層
【内容・ねらい】子どもから大人まで参加できるワークショップコンテンツを用意し、集客アップを図った。
ものづくりを楽しめるワークショップは、季節を問わず人気があります。クリスマスシーズンということで、磁器のタイルを使ったクリスマスコースターづくりを実施。子どもから大人までクオリティの高い作品がつくれるとあって、幅広い世代の参加者がいらっしゃいました。参加条件に当日のお買い上げ条件を設定したことで、イベントを目当てにお買い物をされるお客様が見受けられました。
【施設】大型ショッピングモール
【地域】全国
【ターゲット】ファミリー層
【内容・ねらい】本物そっくりのサンタクロースが登場し、フォトスポットでの撮影会を実施するほか、商業施設内を練り歩き来店客へプレゼントを配布。ファミリー層の集客をねらった。
見た目が本物そっくりのサンタクロースになるように工夫を凝らしたのがポイント。日本在住の外国人のスタッフにサンタクロースの衣装を着てもらい、ふくよかに見えるように衣装の下には綿を詰め、メガネと白いヒゲを付け、大きな白い袋を担いでもらいました。また、アテンドのスタッフもトナカイの着ぐるみやサンタクロースの衣装を着ることで、商業施設全体のクリスマスムードを盛り上げました。
【施設】大型ショッピングモール
【地域】全国
【ターゲット】ファミリー層
【内容・ねらい】しめ縄やミニ門松といったお正月準備に必要なアイテムをつくるワークショップを開催。比較的簡単につくれる割に完成品は本格的で、そのまま自宅のお正月飾りに使えるとあって人気を集めた。
お正月飾りをつくるワークショップは、クリスマスが終わった後のお正月までの1週間、イベントの谷間に実施できる集客施策として毎年人気があります。年配のお客様がお孫さんと参加されることも多く、現場には椅子やテーブルを多めに準備すると参加者の満足度も高まります。
商業施設での年末のイベントといえば抽選会が定番ですが、同じような内容の抽選会でも盛り上がるように運営するには、実は細かなノウハウがたくさんあります。例えば、当選者が出た時に鳴らす鐘はそのひとつ。ものによって鳴る音にかなり差があり、安価な鐘を大きなスペースで使っても盛り上がらず、お客様に響きません。抽選会専用の手ぶり鐘は1本2万円ほどするものの、しっかりした音色でお客様を引き寄せることができます。また、安全面においては、多くの来店客が見込まれる施設では館内の防災ルールを順守できる運営が必須です。商業施設でのイベントを安全に盛り上げるノウハウを有するCCG STAGGに、ぜひご相談ください。
イベント運営については、
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