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2025.01.22 コラム

農業体験とは?大人も子どもも楽しめる農業体験イベントを解説

「食や農に関する集客イベントを企画したい」「親子を対象にした販促に力を入れたい」というイベント企画担当者様も多いと思います。そこで、おすすめしたいのが農業体験を活用したイベント企画。普段は農業に関わりのない人でも、気軽に野菜・果物の収穫などを体験できるサービスで、子どもから大人まで楽しめるのが魅力です。今回は、農業体験イベントを開催するメリットや、イベントを成功させるためのポイントを解説しながら、CCG STAGGが提供する出張型農業体験イベント『大地の教室』について紹介します。

INDEX
農業体験とは
農業体験が注目される理由・背景
農業体験イベントを開催するメリット
農業体験イベントを成功させるためのポイント
農業体験イベント企画を効率化する方法
農業体験ならCCG STAGGの『大地の教室』
CCG STAGGの農業体験イベントの成功事例
まとめ 農業体験の企画・運営・農園の手配・会場設営までワンストップで提供

農業体験とは

農業体験とは、畑や農園に足を運び、野菜の植え付けや収穫といった農作業を体験できるサービスのこと。土に触れながら、旬の野菜や果物を収穫し味わうことで、感謝の気持ちや豊かな想像力、食の大切さについて学ぶことができます。全国各地でさまざまな農作物の農業体験が実施されているので、興味のある方はぜひ参加してみましょう。

農業体験が注目される理由・背景

近年、食育やサステナビリティへの関心が高まるなか、親子連れや若い世代を中心に農業体験が注目を集めています。その背景には、食育コンテンツのニーズの高まり、SDGsの観点における重要性などが大きく影響しています。それぞれの背景を詳しく見ていきましょう。

子どもの食育コンテンツの需要の高まり

今やSDGsの認知度は9割を超え、SDGsに積極的に取り組む企業も増えています。SDGsのなかには「食」と関連性の高い目標もあり、特に親子連れや10~20代の若い世代を中心に、食育やサステナビリティ(持続可能性)の意識が高まっています。こうした背景を踏まえて、CCG STAGGの『大地の教室』は親子層をターゲットに設定。多くの親子が訪れる商業施設やマンション、公共施設内に農園を作ることで、普段畑に触れることのない子どもたちに旬の野菜や果物に触れる機会を提供しています。

SDGsの観点における農業体験の重要性

世界では、貧困や紛争などで十分な食べ物を得られず、飢餓に苦しんでいる人が約7.4億人いると言われています。その一方で、先進国では食品ロスが問題になっているように、私たちの食べる物・食べ方の選択が社会に大きな影響を与えています。CCG STAGGの『大地の教室』では、こうした食の選択の仕方を学ぶことができます。また、食育コンテンツを通じて子どもたちの「実践する」意欲と「食べる」意欲を引き出します。

家族や友人との新しい体験

近年、都市化や核家族化の進展により、かつては身近だった自然との触れ合いが少なくなっています。農業体験では家族や友人と協力して作物を育てたり、野菜や果物を収穫したりと、日常では得られない達成感を得ることができます。『大地の教室』はこうした体験をどこでも可能にする出張型の農業体験イベントサービスです。商業施設はもちろん、マンションや公共施設でも手軽に家族や友人との特別な体験を提供することができます。

心身ともにリフレッシュしたいと考える人が増加

農作業を通じて、心と体の健康の回復を図る「アグリヒーリング」が注目されているように、土や自然に触れる農業体験は、日々のストレスを軽減するのにも効果的です。さらに、種まき、水やりをして農作物が育っていく過程を見ることで、満足感や達成感を得られるのも農業体験の魅力です。

農業体験イベントを開催するメリット

『大地の教室」は参加者・主催者の満足度が高く、1日分の整理券が朝には配り切ってしまうほど人気のイベントです。農業体験自体、非常に集客力の高いイベントとなっているため、「ほかにはないイベントを企画したい」という方にはおすすめです。ここでは、農業体験を開催するメリットを紹介します。

新規顧客の獲得

農産物を「育てる」「収穫する」「食べる」という体験を提供する農業体験は、他ジャンルのアクティビティと比べても集客力の高いイベントとなっています。都市で生活していると、農業や自然に触れる機会はそう多くないため、イベント目的で施設を訪れる方も少なくありません。農業体験は新規顧客の獲得に貢献できるイベントといえるでしょう。

地域ブランディング

農業体験は、農作物を収穫するだけではなく、地域の特産品や地域特有の文化に触れる貴重な機会でもあります。ほかにはない「らしさ」を明確にしたイベント内容にすることで、地域外から人を呼び込むことも可能です。ほかの施設と差別化を図るために、地域の魅力を最大限にアピールした農業体験を目指しましょう。

収益向上

商業施設には複数のテナントが入っていますが、来館者が特定のテナントにばかり滞在していると、他テナントの多くは見逃され、施設全体の売上にはつながりません。農業体験を回遊施策として活用することで、来館者の滞在時間を伸ばし、施設全体の売上向上に貢献することができます。

農業体験イベントを成功させるためのポイント

CCG STAGGの『大地の教室」では、ただ食べ物を収穫して持ち帰るだけでなく、はじめに収穫する農作物の実り方やおいしく食べる方法を勉強します。子どもたち自身に考える時間を与えることで、食べ物を大切にする気持ちを高めています。ここでは、農業体験イベントを成功させるポイントや工夫を紹介します。

体験内容の多様性を持たせる

ひと言で「農業体験」といっても、種まき体験、収穫体験などさまざまなコンテンツがあります。参加者の満足度を高めるためには、全員が楽しめるコンテンツを企画することが大切です。また、参加者同士が交流できるようなコンテンツにするとイベント自体が盛り上がりやすいため、意識すると良いでしょう。

参加者の満足度を上げる工夫をする

参加者が楽しめるイベントにすることで、顧客満足度を高めることができます。まずは顧客のニーズと目的を明確にした上で、アンケート調査やヒアリングの機会を活用して、顧客が求める体験を提供しましょう。SNS映えを意識したり、野菜や果物をお持ち帰りできるようにしたりすると、満足度が高まりやすいです。

安全対策を徹底する

イベント企画において、参加者の安全確保は最も重要なポイントです。必ず会場の下見を行い、会場の防災・防犯対策、避難経路を確認するところから始めましょう。予期せぬ事故やケガに備えて、保険に加入することもおすすめです。

農業体験イベント企画を効率化する方法

農業体験イベントを定期的に開催することで、参加者からの認知度も高まり、定期的な来館を促すことも可能です。ここでは、農業体験イベントを効率化する方法を解説します。

専用プラットフォームの活用

定期的に開催する場合は、農業体験専用のプラットフォームを活用するのもひとつの手。プラットフォームを用意することで、予約受付やスケジュール管理、参加者のアンケート収集といった業務を効率化することができます。

プロモーション(集客方法)を工夫する

農業体験イベントを開催するなら、プロモーション(集客方法)にもこだわりたいところ。SNSやチラシ、地域のテレビ、ラジオを使って宣伝するのも良いでしょう。SNSで拡散・共有できそうなイベントコンテンツであれば、口コミや評判が広がり、イベントも盛り上がりやすくなります。ターゲットに合わせて、オンライン・オフラインを組み合わせて告知することをおすすめします。

参加者のリピート率を上げる

あらかじめ年間の実施スケジュールや農作物を決めておくと、イベント実施中に次回の告知を行ないやすくなり、リピートにつなげることができます。また、参加後にアンケートを実施してイベント内容を改善したり、次回イベントの割引特典を用意したりするのもおすすめです。

イベント当日の運営方法を効率化する

イベントにはさまざまなスタッフが関わります。イベントを成功させるにはスタッフ一人ひとりの動き方が重要になるため、事前にスタッフの配置や参加者の誘導の仕方などをマニュアルに落とし込んでおきましょう。万が一のことを想定し、トラブルの担当者や災害発生時の窓口なども決めておくと、安心安全なイベント運営にすることができます。

農業体験ならCCG STAGGの『大地の教室』

農業体験は、子どもの成長に欠かせない土に触れる感触や農作物を収穫する喜びを提供することができますが、都心に住んでいる方が農村や農園まで足を運ぶのは大変なこと。そこでおすすめしたいのが、CCG STAGGが提供する出張型の農業体験イベントサービス『大地の教室』です。野菜や果物の収穫を疑似的に体験した上で、クイズに答えたり絵を描いたりと、ゲーム形式で楽しく学べる食育コンテンツもご用意。収穫した野菜や果物はご自宅にお持ち帰りいただけます。畑がなくても手軽に収穫体験ができるため、商業施設やマンション、公共施設で手軽に開催できるイベントです。

ご予算やご希望に合わせて、収穫する野菜・果物、食育コンテンツも自由にアレンジいただける上に、イベント企画担当者様も当日の対応は不要です。設営から運営、撤去、イベント報告までワンストップで対応します。
興味のある方は、ぜひCCG STAGGへお問い合わせください。

大地の教室はこちら https://ccg-stagg.jp/lp/daichi/

CCG STAGGの農業体験イベントの成功事例

CCG STAGGは、商業施設様に特化したイベントの企画・運営を手がける会社です。全国200店以上の商業施設様との取引実績があり、実施イベント数は累計800件以上です。ここでは、CCG STAGGが携わった農業体験イベントの中から成功事例を紹介します。

東京都 駅ビルでのリンゴ収穫体験

2日間にわたって開催された駅ビルでのリンゴ収穫体験では、整理券を早々に配り終え、参加者の戻り率も100%と大成功を収めました。リンゴの木に見立てたテントにりんごを吊り下げて疑似的に収穫を体験いただき、さらにフォトスポットのようにリンゴの前で写真を撮影している親子が数多く見受けられました。

埼玉県 商業施設での枝豆収穫体験

夏に枝豆の収穫体験を実施。枝から実を取り外す作業は大人でも時間のかかるものでしたが、お子さまも集中して取り組まれており、「こんなに集中して何かに取り組んでいるところは初めて見る」という保護者の方の声が印象的でした。

まとめ 農業体験の企画・運営・農園の手配・会場設営までワンストップで提供

『大地の教室』は手ぶらで参加OK。気軽に立ち寄った商業施設で野菜や果物の収穫体験に参加することができます。「街の商業施設に農園が突然現れた」という感覚を持つ方も多く、近くを通りかかる方からの注目度も高まっています。イベントの企画・運営はもちろん、協力いただく農園の手配や会場設営まで、CCG STAGGがワンストップで担当。季節ごとに、さまざまな野菜や果物の収穫体験をプロデュースしています。

「親子を対象にしたイベントを企画したい」というイベント企画担当者様は、ぜひ『大地の教室』の開催をご検討いただければと思います。ご相談やお見積もりは、『大地の教室』の特別サイト内にあるお問い合わせページからお気軽にご連絡ください。

イベント運営については、
私たちCCG STAGGにお任せください。
お問い合わせから、お気軽にご連絡ください。

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