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体験型のイベントであるワークショップは、参加者自ら手や体を動かしながら学びを深められるため、商業施設や会社内でのイベントなど、さまざまなシーンで開催されています。ワークショップは集客効果も高く、また参加者の満足度も高いイベントですが、成功させるにはいくつかのポイントを押さえなければなりません。今回は、ワークショップを企画するイベント担当者の方のために、ワークショップの企画手順やおすすめのワークショップ企画、ワークショップの成功事例を解説します。
INDEX商業施設ではさまざまなテーマのワークショップが開催されていますが、ワークショップを企画するメリットとは何なのでしょうか。ワークショップは参加者側だけでなく、主催者側にもメリットがあるイベントです。それぞれ詳しくみていきましょう。
まず、参加者にとってのメリットは、「創造性を発揮できる」ことにあります。ワークショップでは気軽に「作る楽しさ」を実感できるため、新しい趣味や興味を見つけることができるでしょう。また、「達成感を得られる」のもワークショップのメリット。作品が形として残るため、やり遂げたという達成感を得ることができます。参加者同士の「コミュニケーションが生まれる」というのもメリットです。親子、家族、友人、地域の方々と意見を交換したり、協力したりすることで、コミュニケーションの活性化などのメリットが期待できます。
主催者側のメリットとしては、「参加者の満足度が高い」という点が挙げられます。ワークショップでは実際に手や体を動かし、作品を完成させるため、参加者の満足度が高まりやすいといえるでしょう。また、「ブランドや地域のアピール」にも効果的です。ワークショップのコンテンツに自社の商品やサービスを組み込むことで、ブランド価値を高めることも可能です。地域の特産品などを使うことで、地域活性化や認知向上も期待できるでしょう。ワークショップは、「幅広い世代に対応」していることが多く、商業施設を訪れる方が足を運ぶきっかけとなります。
「ワークショップを成功させる上で重要なのが、事前の準備です。ここでは、下記に挙げた、ワークショップの企画手順とポイントをそれぞれ解説します。開催までに必要な準備を押さえておきましょう。 1.目標やテーマを決める 2.参加者の人物像・ターゲットを決める 3.ワークショップの内容(コンテンツ)を考える 4.開催方法を決定する 5.会場・道具を確保する 6.プログラム内容を詰める 7.ワークショップ本番・振り返り
ワークショップの企画において、最も重要となるのが目標やテーマ。これがあやふやだと、イベントの方向性やイベント内容がなかなか決まりません。目標やテーマを決める際は、ワークショップを通して、参加者に何を届けたいのか、どのような行動をしてもらいたいかを明確にしましょう。
次に、ワークショップ参加者の人物像・属性を考えます。年齢や性別、職業などを具体的、かつ明確にすることで、参加者のニーズを想像しやすくなり、イベント内容も固まりやすくなります。このプロセスを通して、ワークショップの開催場所や開催時間を決めていきます。
参加者の人物像・属性を想定したら、ワークショップの内容を考えていきます。ワークショップの内容は、季節の行事・催事に応じて決めていくのが一般的です。ただし、参加者全員が「体験」できるものでなければなりません。年齢や募集人数に応じて、参加者が楽しめる内容を検討しましょう。
商業施設でワークショップを開催する際には、開催方法を検討します。具体的には、屋外で実施するのか、屋内で実施するのか。屋外で実施するとより多くの来館者に参加いただけますが、天候や季節に左右されることも考慮しましょう。屋内で実施する場合は、周辺テナントや人の導線・混み具合などを把握して、お客さまが参加しやすい場所を選びましょう。
開催方法が決定したら、ワークショップを開催する会場を押さえます。人数に応じて、少し広めの会場を押さえるのが一般的ですが、イベントの内容によっては参加者が動いたり、ほかの人と話し合ったりするため、机や椅子のレイアウトも考えておきたいところ。また、ワークショップに必要な道具、備品についても、確実に用意できるよう段取りを整えておきましょう。小さいお子さまや、初心者の方でも取り組みやすいよう、安全な素材の道具を用意したり、道具の使い方や手順をまとめたマニュアルなどを制作したりするのもおすすめです。
最後にプログラムの内容を詰めていきますが、どんなに事前にシミュレーションをしていても、想定外のことが起こる可能性があります。不足の事態にも対応できるよう、当日の流れやタイムスケジュール、ルールなどできる限り細かく決めていきましょう。
ワークショップ本番では、お客さまの安全を第一に考えながら、周辺テナントに迷惑をかけずに、いかに参加者の満足度を高められるかがカギです。運営に十分なスタッフを用意する、スムーズな誘導の仕方を考える、参加者の意欲が高まるような工夫を凝らすなどして運営しましょう。また、ワークショップ終了後に参加者アンケートを実施すると、今後の運営に役立つでしょう。
「ワークショップを企画したいけど、どんな内容にすればいいのかわからない」という方も多いのでは? ここでは、CCG STAGGが手がけたワークショップの中から、おすすめの企画を紹介します。ぜひ企画する際の参考にしていただければと思います。
ワークショップを企画する際は、季節の行事・催事に合わせた内容から考えていきましょう。例えば、冬はクリスマス、お正月、バレンタイン、ホワイトデーなどのイベントが続く時期。クリスマスリースやツリーのワークショップは、作ったものをお家に飾ったり、誰かにプレゼントしたりできるのでおすすめです。
ワークショップでは、「手」だけでなく「体」を動かす企画も人気です。例えば、運動会や体力測定など、学生時代の定番行事をワークショップにすることも可能です。大人の方向けのワークショップでは、ヨガやピラティス等の講師の手配も行なっています。
親子で学べるSDGsのワークショップも注目を集めています。例えば工作体験では、廃材など通常はゴミとして捨ててしまうものを素材として使用したり、商品として販売できない規格外品を使用したり。学びながら楽しくSDGsを実践できるのでおすすめです。
CCG STAGGは全国200店以上の商業施設様との取引実績があり、イベントノウハウだけではなく、各館ごとのローカルルールや会場導線などを熟知しているのも私たちの強みです。商業施設様が年間を通して実施するさまざまなワークショップの企画から運営までを行なっています。ここでは、CCG STAGGが携わったワークショップの中から成功事例を紹介します。
鉄道模型販売会社様の依頼で、新商品のPRを兼ねて、商品に色を塗ったり、シールを貼ったりといったものづくり系のワークショップを実施。鉄道好きのお子さまはもちろん、質の高いおもちゃで遊ばせたい保護者の方からも好評の企画になりました。
ハロウィンの時期にかぼちゃの収穫体験と合わせて、ジャック・オー・ランタンを作るワークショップを企画しました。小さなお子さまも参加するため、安全面を配慮し、黒色のシートを用意して紙やシールを貼り付けて顔を作ってもらいました。
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母の日に合わせて、カーネーションを挿す一輪挿しワークショップを開催。お母さんのために、お父さんとお子さまが一生懸命に作る姿にスタッフ一同が心を打たれました。ワークショップの最後には、お母さんへのメッセージカードも作成していただきました。
今回はワークショップをテーマに、開催するまでの手順やおすすめの企画、成功事例について解説しました。ワークショップを成功させるには、入念な準備が必要です。しかしながら、初めてワークショップを開催する企業も多く、なかには人手が足りないという企業様もいます。ワークショップはアイデア次第で集客・販売促進効果を高め、参加者の満足度も高められるイベントです。ワークショップの企画・開催をお考えの商業施設様は、ぜひCCG STAGGにご相談・ご依頼ください。特に親子向けのワークショップ・イベントは数百種類の企画を用意しています。ワークショップに興味がある方はぜひお気軽にお問合せください。
イベント運営については、
私たちCCG STAGGにお任せください。
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