Journalコラム

企業がSDGsイベントに取り組むメリットは?企画・運営のポイント&参考事例 2022.05.30

企業がSDGsイベントに取り組むメリットは?企画・運営のポイント&参考事例

昨今よく見聞きするようになった「SDGs」という言葉。「Sustainable Development Goals」の略称で、日本語では「持続可能な開発目標」を意味します。そしてその達成に向けて、さまざまな企業における取り組みが加速しています。そこで今回は、企業がSDSsイベントに取り組むメリットをはじめ、企画・運営のポイントや具体的な参考事例などをご紹介します。

INDEX
SDGsイベントの企画・運営ならCCG STAGGまで!
そもそも「SDGs」とは?
企業がSDGsに取り組むメリット
SDGsイベントの種類
SDGsイベントの企画・運営において意識しておくべきこと
SDGsイベントの参考事例2選
CCG STAGGがSDGsイベントの企画・運営をサポート

SDGsイベントの企画・運営ならCCG STAGGまで!

私たちCCG STAGGは、商業施設様に特化したイベントの企画・運営を手がける会社です。お取り引き施設は約80店舗、実施イベント数は累計800件以上と実績豊富。メインターゲットや打ち出したいテーマに応じて、豊富な実績をもとに、さまざまな企画を柔軟にご提案させていただきます。全国各地の商業施設様に対応し、それぞれの地域特性に合わせてイベントの内容を変動させることも可能です。SDGsイベントをお考えの商業施設様は、CCG STAGGにおまかせください。

そもそも「SDGs」とは?

「SDGs(Sustainable Development Goals)」とは、先進国を含む国際社会全体が2030年までに達成すべき環境・経済・社会についてのゴールのこと。2015年9月の国連サミットにて、加盟国の全会一致で採択されました。世界には、貧困や飢餓、ジェンダーや人権などにまつわるさまざまな課題があります。それらを根本的に解決し、よりよい世界を目指すために、政府や自治体をはじめ、民間企業や一個人としての取り組みが重要です。一つひとつは小さくても、それが積み重なることで大きな力になります。まずはできることから始めましょう。

「SDGs」とは?

SDGsの17の目標

SDGsは、持続可能な開発に向けて国際社会が進むべき方向の道しるべとなるもので、地球の誰ひとり取り残さないことを基本理念としています。17のグローバル目標と169のターゲットから構成され、その範囲は多岐に渡ります。17のグローバル目標はピクトグラムを用いたアイコンで表現され、字が読めない人でも読めるようにとの想いが込められています。すべての人々が平和と豊かさを享受できるようにするためには、発展途上国のみならず先進国が積極的に取り組むべきであり、日本でもその機運が高まっています。

企業がSDGsに取り組むメリット

近年、多くの企業がSDGsに対して積極的な姿勢を示し、取り組みが活発になってきています。企業がSDGsに取り組むメリットには、次のようなものが考えられます。

・企業のブランドイメージ向上に役立つ
・ビジネスチャンスの拡大につながる
・従業員の意識やモチベーションが高まる
・優秀な人材が集まりやすくなる

SDGsは国連で採択された国際的な目標であるため、SDGsに取り組んでいる企業は国内のみならず海外でも高く評価されます。裏を返せば、SDGsに取り組んでいない企業は社会課題に無関心であると見なされてしまいます。さまざまな面で不利になり、将来的な経営リスクを招く恐れもあります。

SDGsイベントの種類

商業施設でSDGsイベントを行なう場合、お客様にわかりやすいテーマを設定し、気軽に参加できる内容にすることが重要です。SDGsの17のグローバル目標のなかで考えると、「(12)つくる責任、つかう責任」をテーマにしたイベントがおすすめです。

①ものづくり系ワークショップ

エコにつながるアイテムをお客様ご自身に制作していただく、ものづくり系ワークショップ。代表的な例としては、エコバッグやマイボトルなど日々の生活で活用しやすいアイテムが多いです。

②体験型イベント

SDGsと関連を持たせて内容を考えやすいのは体験型イベントです。例えば、食べ物にちなんだ体験を通して食のあり方を考えたり、自分でエネルギーを生み出す体験を通してエネルギー問題を考えたり。アイデア次第で、お子さんから大人まで幅広い世代のお客様に楽しんでいただけるイベントが可能になります。

SDGsイベントの企画・運営において意識しておくべきこと

“SDGsに関連したイベント”であることを主催者側が深く考えすぎてしまうと、内容が難解になり、参加率が下がったり、お客様に楽しんでいただけなくなったりする恐れがあります。参加したお客様にSDGsを意識していただくことは重要ですが、イベントとしての要素を活かせるコンテンツにするのがポイントです。

SDGsイベントの参考事例2選

CCG STAGGでは、これまでさまざまなイベントの企画・運営をお手伝いしてまいりました。そのなかから、SDGsイベントに関する実際の事例を、そのポイントとともにご紹介します。ぜひ参考にしてください。

SDGsイベント事例①:太陽光ペットボトルライトづくり

【施設】大型ショッピングモール
【地域】関東・関西
【ターゲット】ファミリー層
【内容・ねらい】SDGsのグローバル目標にちなんで「自分でエネルギーを生み出す」というテーマを設定し、太陽光で充電可能なライトをつくるワークショップを実施。夏休みの自由研究の手助けにもなる内容で、ファミリー層の集客を狙った。

身近な材料(ペットボトルと厚紙)を使い、太陽光をエネルギーとして繰り返し使えるエコなライトを制作しました。停電時には非常灯として活躍すること、お子さんの夏休みの自由研究に役立てられることなどから、参加者の関心が非常に高く、どの施設でも朝一で整理券が配布終了。ご参加いただいたお客様からは喜びの声を多数いただきました。

SDGsイベント事例②:バナナペーパーハガキで暑中見舞いづくり

【施設】大型ショッピングモール
【地域】関東・関西
【ターゲット】ファミリー層
【内容・ねらい】本来処分されるバナナの木の茎を原料とした「バナナペーパー」は、SDGsの17項目すべてに貢献できるエコな用紙。バナナペーパーからつくられたハガキで暑中見舞いを送るワークショップを実施。

手紙・ハガキ離れが進んでいるといわれるなか、SDGsに絡めながら身近な方へお便りを出すイベントを提案。想定していたターゲットであるファミリー層だけでなく、若いご夫婦や中高生のお客様にも多数ご参加いただけました。会場でハガキに文章やイラストを書いてすぐに投函できるよう切手も一緒にお渡ししたことで、イベントの完成度がより高まりました。

CCG STAGGがSDGsイベントをサポート

企業がSDGsイベントに取り組むことには多くのメリットがありますが、テーマにとらわれすぎてイベントそのものの魅力が損なわれては本末転倒です。すでにSDGsイベントを行なっていてお客様の参加率や満足度が高くない場合、SDGsの考え方と企画の内容の親和性を一度確認してみることをおすすめします。

また、イベントを実施するとなるとさまざまな資材が必要です。大規模なイベントになるとその分環境負荷が増してしまう場合があるため、エコな資材を取り入れることもポイントです。イベントの企画・運営の実績が豊富なCCG STAGGでは、お客様のご要望に寄り添ったSDGsイベントのご提案をさせていただきます。ぜひお気軽にご相談ください。

イベント運営については、
私たちCCG STAGGにお任せください。
お問い合わせから、お気軽にご連絡ください。

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